タイムカプセルの時間 第十小卒業生
第十小学校の2013(平成25)年度卒業生は10日、久留米市生涯学習センターで開いた成人式に合わせ、小学校卒業記念で制作したタイムカプセルを開封した。成人式前に、同級生約60人が集合し、写真や手紙、思い出の品などの中身を手にして当時の思い出話に花を咲かせ、再会の約束を果たした。
自分専用のタイムカプセルは、ひとりに1個。
小学校の思い出の品や写真、8年後の自分に宛てた手紙や両親からの手紙などを封入し、缶の側面には自分の好きな絵を書きあった。連絡はがきと缶を株式会社タイムカプセルが大切に保管していた。
成人式の3カ月前に、株式会社タイムカプセルから連絡があり、集合場所と時間を伝えると開封案内「連絡はがき」を印刷し投函し、指定日にタイムカプセルを届けてくれる。出欠の連絡もQRコードから手軽に行え、欠席の場合の受取方法を指定できるのも便利である。
開封式は成人式の前に同級生約60人が集合して、8年前の卒業対策委員会代表の三瓶さんがタイムカプセルをそれぞれの卒業生に手渡した。容器には多くの寄せ書き以外にも自分が描いた絵が添えられており、缶を開封する前に感動を噛みしめていた。友達同士で寄せ書きに描いたことを確かめ合い、缶の中から出てきた品に大盛り上がり。お互いの思い出の品の自慢話に花が咲いた。三瓶さんは、中にあった親からの手紙に、「小学生だった子どもたちが、大人になる成人の節目に、昔の自分とその友達に繋がることに意義がある」と話していた。
卒業対策委員会の方からは
・8年間ありがとうございました。
・ひとり1缶なので、手渡しがスムーズに行えた。
・手紙以外にいろいろ詰めれてよかった。
・その日に欠席しても、中身が見られることがないので安心できた。
・連絡はがきで案内してくれるので、手軽に実施できた。
株式会社タイムカプセルは、これからも成人式に思い出をお届けしていきます。
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