タイムカプセルの時間 第十小学校卒業生

開封式
手渡し
中身
将来の夢
校門前
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将来の夢
校門前

東久留米市で今年成人を迎える第十小学校の卒業生が8日、母校に集まり卒業記念に実施したタイムカプセルを開封した。寄せ書きや手紙などを読み直し、当時を懐かしがった。  


集まったのは2014年度卒業の70人と当時の担任2人、保護者ら。9日に行われる二十歳の集いの前日に実施。ひとりに1個(高さ12.0センチ、直径7.6センチ)のタイムカプセル78個を担任の先生からひとり一人手渡しした。  


タイムカプセルの側面には、友達からの寄せ書きが書かれており、中身は20歳の自分に宛てた当時の作文や学級掲示物、写真などが入っており集まった卒業生は手紙を読むと、恩師や友人と思い出話に花を咲かせた。  


当時担任の先生からは「成人の節目がコロナ禍になったが、卒業証書の次にタイムカプセルを渡せたことは教師冥利(みょうり)に尽きる」と話した。  

卒業生は「明日の二十歳の集いの前に、忘れていた思い出を振り返ることができよかった。再会により友人はこれからも友人であり続けることができた」と久々の再会を喜んだ。  


今年度の卒業生もタイムカプセルを3月に実施予定で、8年後に母校で再会を約束する。



20歳の自分へ

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